ガーボンタデービスと井上尚弥の試合は実現する?どちらが強い?徹底予想!

井上尚弥が階級を上げていくと実現する可能性はある!

現WBO世界フェザー級王者のラファエル・エスピノサは『井上尚弥vsスティーブ・フルトン』を観戦し、ガーボンタデービスとの試合に対して下記のように語っています。

試合を実現するには条件として井上が階級を上げ続けることだろう

by ラファエル・エスピノサ

『マニーパッキャオvsデ・ラ・ホーヤ』でも、もともとライト級王者だったパッキャオは一気に2階級上げてウェルター級になり6階級王者のデ・ラ・ホーヤとの試合を実現させていますので、井上尚弥がフェザー級まで上げれば可能性は多いにあると考えています。

ガーボンタデービスはライト級で、井上尚弥はスーパーバンタム級まで上げておりますが、それでも3階級差(体重は約6kg差)なので対戦はまだまだ先の話しとなるでしょう。

階級表(フライ級~ウェルター級)

  • フライ級:50.80kg以下
  • スーパーフライ級:52.16kg以下
  • バンタム級:53.52kg以下
  • スーパーバンタム級:55.34kg以下←井上
  • フェザー級: 57.15kg以下
  • スーパーフェザー級:58.97kg以下
  • ライト級:61.23kg以下←デービス
  • スーパーライト級:63.50kg以下
  • ウェルター級:66.68kg以下

アメリカで井上尚弥の知名度が上がっている

2022年6月11日に世界で最も権威性のあるアメリカのボクシング専門誌『ザ・リング』です。

体重差に関係無く、戦歴において世界のトップ10に入る選手達による総合力を専門家が格付けするPFP(パウンド・フォー・パウンド)ランキングで、井上尚弥が第1位に選出されアメリカでも知名度を上げています。

アメリカで評価の高いプラットフォームであるshowtime sportsでも井上尚弥vsスティーブフルトンが取り上げられ、ファンの間でもガーボンタデービスと井上尚弥の対戦がみたいと声が挙がっています。

大橋会長やガーボンタデービスも興味があるが、対する井上尚弥は?

出典:YouTube

YouTubeのぶっちゃけチャンネルで大橋会長はガーボンタデービスについて下記のように語っています。

フェザー級で終わって、最後はガーボンタデービスとアメリカのPPV(テレビや動画配信サービスで試合させたい

by 『大橋ボクシングジム』大橋会長

井上尚弥は最終的にフェザー級まで階級を上げてタイトルマッチではなく契約ウェイトでガーボンタデービスと試合させたいという大橋会長のビジョンがあるそうです。

次に、ガーボンタデービスは会見で記者から『ガーボンタデービスvs井上尚弥』の実現性について質問された際には下記のように答えています。

いいマッチアップであり、たぶんあり得る

by ガーボンタデービス

ガーボンタデービスは井上尚弥の試合を見たことがあり実力を知っているため、対戦に興味を持っているようです。

出典:YouTube

それに対して、井上尚弥はファンが騒いでいるだけで実現はしないと語っております。

理由は明らかになっていませんが、階級の差なのか現在PFPの順位で井上は2位とデービスは8位となので、実績でもっと上を目指したいのか気になりますね。

気になる井上尚弥とガーボンタデービスの勝敗予想とは?

無敗でKO率の高いガーボンタデービスと井上尚弥の対戦が実現すると「体格の大きさでガーボンタデービスが勝つ?」「4階級制覇して実績では格上の井上尚弥が勝つ?」と気になる人が多いことでしょう。

井上尚弥とガーボンタデービスの実績や体格などを比較、試合が実現すれば井上尚弥が不利な理由と対等に試合できる条件をご紹介します。

無敗である井上尚弥とガーボンタデービスを比較

井上尚弥とガーボンタデービスには共通点もあり、デービスの身長は166cmでリーチは171cmに対して井上は身長165 cmでリーチは171cmほぼ互角です。

お互い無敗でKO率が約90%と高く、世界チャンピオンに勝利している数もほぼ同等としてアメリカでも有名になっています。

Undisputed Championで4団体統一を成し遂げているので、実績では井上の方が上回っていますが、デービスとの階級が3つ差です。

なので、その分の体格差がでるため、パワーではデービスの方が上回っていると考えられます。

井上尚弥が“勝てない”と予想が多い理由

ガーボンタは大き過ぎるし、強すぎだ

by ガーボンタのトレーナーのケニーエリス・カルヴィンフォード

スーパーフェザー級でも大きすぎる、タンク(ガーボンタ)が勝つと思う

by 元WBC世界ウェルター級王者・元IBF世界ウェルター級王者のショーンポーター

対戦を要求するのがダサい、3階級も離れているから無理に決まっている

by 第20代OPBF東洋太平洋ミニマム級王者の京口紘人

ボクシング関係者の意見は階級差を重視している人が多く、階級や体重を合わせても体格の大きさに差が生まれます。

なので、体格差がありすぎるためテクニックでは同等だとしてもパワーで井上が圧倒されると予想しています。

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