【感動】西城秀樹と息子・木本慎之介の絆が深すぎる!小学生時代の奇跡のステージから朝倉未来事務所まで

西城秀樹 息子 慎之介

昭和の大スター・西城秀樹さんと長男・木本慎之介(21)の父子の絆が改めて注目を集めています。5歳でドラムを始めた慎之介さんが小学生時代に父とステージ共演を果たし、現在は朝倉未来事務所で本格的な歌手活動を展開。2世としてのプレッシャーと向き合いながらも、父の遺志を継ぐ息子の成長物語をお伝えします。

この記事でわかること

  • 慎之介さんと西城秀樹さんの感動的な父子エピソード
  • 小学生時代のステージ共演秘話
  • 西城秀樹さんの家庭での素顔
  • 慎之介さんの2世としての葛藤と決意

父と息子のプロフィール比較

西城秀樹(故人)

  • 本名:木本龍雄(きもと たつお)
  • 生年月日:1955年4月13日
  • 没年月日:2018年5月16日(享年63歳)
  • 身長:182cm
  • 出身:広島県広島市
  • 代表曲:「YOUNG MAN」「ギャランドゥ」「傷だらけのローラ」
  • 称号:新御三家の一人

木本慎之介

  • 本名:木本慎之介(きもと しんのすけ)
  • 生年月日:2003年9月1日
  • 年齢:21歳(2025年現在)
  • 身長:175cm
  • 出身:神奈川県横浜市
  • 出身校:桐蔭学園高校
  • 所属事務所:MA PROMOTIONS(朝倉未来事務所)

父・西城秀樹さんより身長は7cm低いものの、端正なルックスは父親譲り。音楽的才能も受け継ぎ、5歳からドラムを習い始めるなど、幼少期から音楽に親しんで育ちました。

感動の小学生ステージ共演エピソード

小学生の慎之介さんが父のステージでドラムを叩いた奇跡の瞬間とは?

慎之介さんの音楽人生において最も印象的なエピソードが、小学生時代の父とのステージ共演です。「何度もリハーサルで練習して、『ギャランドゥ』を叩いたことは、いまでもよく覚えています」と語る慎之介さんにとって、この体験が音楽への情熱を決定づける瞬間となりました。

父親である西城秀樹さんのステージを見て、本物のドラムを見てハマったという慎之介さん。5歳からドラムを習っていたとはいえ、小学生でライブステージデビューを果たすのは異例のことでした。

西城秀樹さんの代表曲「ギャランドゥ」を親子で演奏したこのステージは、ファンの間でも語り継がれる感動的なシーンとなりました。

この経験について慎之介さんは後に、「闘病やリハビリをしているお父さんしか知らなかったけど、歌手を目指すようになって秀樹さんのアーティストとしての偉大さが増していくばかり」と振り返っています。父の背中を見ながら音楽の素晴らしさを学んだ貴重な体験だったのです。

西城秀樹さんの家庭での素顔

スーパースターとして知られる西城秀樹さんですが、家庭では「全然一般人」だったと慎之介さんは証言しています。家族の夕食時、テレビに父親が出演していても誰も反応しなかったというエピソードからも、普通の家庭の父親として子どもたちと向き合っていたことがわかります。

西城秀樹さんの意外なこだわり

一方で、西城秀樹さんには独特のこだわりもありました。慎之介さんが「ダウンタウンDX」で明かしたところによると、「子供の頃、父親のカバンを漁っていたら大金が入った財布が3つくらいあって。そのわけを母に聞いたら、父が銀行を信用していないことがわかった」という驚きのエピソードがあります。

また、音楽に対しては「異常なこだわり」を持つ完璧主義者の一面もあり、息子たちに厳しく音楽の基礎を教えていたそうです。このような父の教育が、現在の慎之介さんの確かな音楽的素養の土台となっています。

サッカーから音楽への転身

慎之介さんは桐蔭学園高校でサッカー部に所属し、三笘薫選手や権田修一選手など、日本代表選手が多数輩出する名門中の名門クラブチームでレギュラーを目指していました。プロサッカー選手を目指すほどの実力者でしたが、高校2年生の時に音楽への道を選択します。

「2学年上にめちゃくちゃうまい先輩がいたのですが、その人でも高校卒業後にプロになれなかったんです。現実を知ったぼくは高校2年のときにサッカーの道を諦めました」と語る慎之介さん。この時の挫折が、音楽への情熱を再燃させるきっかけとなりました。

桐蔭学園高校サッカー部は2020年に全国高等学校サッカー選手権大会で優勝を果たしましたが、慎之介さんの出場機会はありませんでした。

父への想いと「似てるって言われたい」発言

慎之介さんが父への深い愛情を示すエピソードがあります。TBS「Nスタ」で、西城さんが生前の闘病中、病院の帰りに訪れていた東京・入谷の喫茶店「トロント」を訪問。西城さんが愛用した革のジャケットを身にまとい、西城さんが座った席で西城さんの好物だったチョコレートパフェを食べたシーンが放送されました。

店員から「キレイすぎて…顔が」と振られると、慎之介さんは「でも、似てないって言われるんですよね、最近」と苦笑いし、「似てるって言われたいんですけど」と応じました。この素直な想いの表現に、多くの視聴者が感動しました。

「西城秀樹さんの歌は勉強でめっちゃ聴きます」

引用:慎之介さんの発言

父の楽曲を「勉強で」聴くという表現からも、単なる思い出としてではなく、プロのミュージシャンとして父から学ぼうとする真摯な姿勢が伝わってきます。

朝倉未来事務所での新たな挑戦

2024年3月から朝倉未来の事務所「MA PROMOTIONS」に所属している慎之介さん。従来の芸能事務所ではなく、格闘技界からエンターテインメント業界へと展開する新しいタイプの事務所を選んだ理由について、関係者は「自由度の高い活動環境と、新しい形の音楽表現を求めた結果」と説明しています。

慎之介さん自身も、朝倉未来さんの「飾らない生き方や無名のところから成功した姿をリスペクトしていた」と語っており、父親の力に頼らず自分の力で成功したいという強い意志が感じられます。

2世タレントとしてのプレッシャーを背負いながらも、「実力もないのに父の名を借りて世に出るのは違う」という慎之介さんの信念が、この事務所選択に表れています。

テレビ出演で見せた2世としての覚悟

2024年6月の「踊る!さんま御殿!!」出演では、明石家さんまの無茶ぶりに応え、「ヒデキ、感激!」と振り付きでやってみせるなど、2世としてのサービス精神を発揮。一方で、「ダウンタウンDX」では「僕は顔はかっこいいんですけど、面白くない」と自虐的に発言し、浜田雅功さんから頭をたたかれるシーンも話題となりました。

「声は似てるって言われますね。顔はあんまり似てない」

引用:さんま御殿での慎之介さんの発言

このような素直で飾らない発言が、多くの視聴者に好印象を与えています。父譲りの声質についても注目されており、「お父さんに声が似ていて感激」という反響が多数寄せられています。

新御三家の絆を受け継ぐ交流

西城秀樹さんの盟友である野口五郎さんとの交流も継続されています。2024年5月、野口五郎さんのコンサートを鑑賞した慎之介さんは、楽屋で野口さんと2ショット写真を撮影。この写真がSNSで公開されると、新御三家の友情を感じさせる投稿として大きな反響を呼びました。

「気合入りました。とても勉強になった1日でした」

引用:野口五郎さんとの面会後の慎之介さんのコメント

野口五郎さんからは温かいエールが贈られ、父の友人たちからも西城秀樹さんの遺志を継ぐ息子として応援されていることがわかります。

今後への期待と父への誓い

「まだ実力を身につける段階だと思っています」と慎重な姿勢を見せる慎之介さんですが、秀樹さんはパワフルさ、ワイルドさと繊細さを兼ね備えた稀有な才能の持ち主だった父の「名に恥じない」力を身につけ、自分らしさを発揮する日が期待されています。

父から受け継いだのは音楽的才能だけではありません。家族を大切にする心、音楽に対する真摯な姿勢、そして多くの人に愛される人柄も、西城秀樹さんから息子へと確実に受け継がれています。

慎之介さんは現在21歳。これからの成長と進化が最も楽しみなアーティストの一人として、音楽業界からも大きな期待が寄せられています。

西城秀樹さんと木本慎之介さんの父子の絆は、時を超えて音楽という形で表現され続けています。小学生時代の「ギャランドゥ」から始まった親子の音楽的交流は、今度は慎之介さんが独自の音楽性を確立し、父への最高の恩返しとなることでしょう。昭和の大スターの遺志を継ぐ息子の挑戦は、これからが本番です。

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