星街すいせいの炎上事件5選!テトリス配信から交際疑惑まで完全解説

人気Vtuberの星街すいせいさんは、これまでにいくつかの炎上騒動に巻き込まれてきました。
テトリス配信での暴言、あんさんぶるスターズ!!の盗用疑惑、デレステコラボでのキャラクター待遇問題、そしてSMILE-UP.所属タレントとの交際疑惑など、その内容は多岐にわたります。
なぜこのような炎上が続いているのか、各事例の詳細と背景を時系列で解説していきます。


星街すいせいの炎上の全体像

①テトリス・APEX配信での暴言問題

視聴者参加型のテトリス配信で最初の問題が発生しました。
星街すいせいさんは視聴者に赤チームでの参加を呼びかけていましたが、一部の視聴者が誤って異なるチームを選んでしまいました。

バトルのマッチング中、星街すいせいさんは青チームを選択。
リスナーには赤チームを選ぶよう呼びかけていました。
しかし、一部のリスナーが黄色や緑チームを選択したことで、「生きてる価値ないよ」という過激な発言を含む暴言を連発してしまいました

具体的には以下のような発言が問題となりました。

  • 「黄色は故意でやってる?マジで言ってる?」
  • 「黄色も緑も荒らし?死ねば?」
  • 「何のためにここ来てんの?早く死になよ」

実際にゲームが始まると、リスナーは故意ではなく単純な間違いだと判明。
星街すいせいさんはすぐに「ちがうじゃん。荒らしでもないじゃん。ごめんなさい」と謝罪しましたが、発言の攻撃性から炎上騒動となりました。

その2年後、今度はAPEX配信での発言が問題になります。
常闇トワさんとのコラボ配信中の出来事でした。
常闇トワさんは、APEXのV最協決定戦への出場を控え「勝ちゃ良いってのがめちゃプレッシャーだよ」と不安な気持ちを表明。
星街すいせいさんは「勝たなくて良いんだよ」と励ましの言葉をかけます。

しかし、常闇トワさんが「常闇トワめんどくせえとか書かれんだよ」と視聴者の批判について言及すると、星街すいせいさんは「うるさいうるさい。死んどけカス」と発言。
この言葉が再び炎上の原因となりました。

常闇トワさんを励まそうとした意図はあったものの、結果的に視聴者への暴言となり、批判を受けることになりました。
一部では”気が強い性格”と評される星街すいせいさんですが、ライブ配信での感情的な発言が2度の炎上騒動につながってしまいました。

②デレステとのコラボをめぐる炎上

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2023年3月から4月にかけて、スマートフォン向け音楽ゲーム『デレステ』でホロライブとのコラボ企画が実施されました。
このゲームでは、プロデューサーとなってキャラクターを育成し、メジャーデビューを目指します。

コラボ開始時から、星街すいせいさんの特別待遇が物議を醸す原因となりました。デレステには200人近いキャラクターが登場しますが、キャラクターボイスが実装されているのはごく一部です。
多くのキャラクターは画面上にセリフが表示されるのみでした。

しかし星街すいせいさんは初登場時からキャラクターボイスが実装され、専用のイベントも用意されていました。
この特別待遇に対し、従来からのデレステファンから批判が殺到します。
自分たちが長年応援してきたキャラクターにはボイスが実装されていないにもかかわらず、突然登場した星街すいせいさんにボイスが実装されたことへの不満が噴出しました。
「すいちゃん尽くし」と揶揄されるほど、推しキャラクターよりも星街すいせいさんが優遇されていることに怒りを覚えるファンが多く見られました。

さらに、現役で活動中のVtuberがバーチャルデビューを果たしたことにも疑問の声が上がりました。
それまでアイドルマスターに登場したキャラクターは全て2Dで、裏方には声優やシナリオライターがいるものの、その個性が表に出ないよう配慮されていました。

一方で星街すいせいさんは現役のVtuberです。
そのため中の人を意識せずにはいられないというデレステファンも多くいました。
純粋に2Dキャラクターによる仮想世界を楽しみたかったファンにとって、裏方の存在が透けて見える星街すいせいというコンテンツの参加は、受け入れがたい要素となってしまったのです。

③あんスタのコンテンツに酷似した楽曲問題

出典:ホロライブ公式

星街すいせいさんと戌亥とこさんが制作したオリジナルソング『OUT OF FRAME』が、『あんさんぶるスターズ!!』を想起させるとして、大きな議論を呼びました。

この問題の発端は、楽曲制作スタッフとあんスタとの関係性でした
楽曲の制作は『あんスタ』への楽曲提供経験がある桑原聖氏が作曲を、酒井拓也氏が編曲を、松井洋平氏が作詞を担当。
ジャケットイラストは鴨居妙氏が手掛けました。

完成した『OUT OF FRAME』のジャケットビジュアルが、『あんスタ』の楽曲「=EYE=」に類似しているとファンから指摘されます。
さらに作詞を担当した松井氏が「別の世界線の大きく精神的な部分を繋げようかと」とSNSに投稿したことで、事態は複雑化しました。

この投稿に対し、あんスタファンから「あんスタの世界観を私物化している」という非難の声が上がります。
松井氏はコメントを削除して謝罪する事態となりました。

批判は楽曲の依頼者である星街すいせいさん、戌亥とこさんにも向けられました。
「人気Vtuberの立場を利用してコンテンツを私物化している」
「あんスタを踏み台にして異次元の世界へ侵入した」
といった厳しい意見が相次ぎ、大きな炎上騒動へと発展しました。

曲調やジャケットデザインの類似性、さらには制作スタッフの関連性が重なり、あんスタファンのコンテンツへの強い思い入れと衝突する形となってしまいました。

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この記事を書いた人

芸能人やエンタメ記事を専門に執筆するWEBライターです。最新のトレンドや話題の人物の魅力を、読者にわかりやすく伝える記事作りが得意です。
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