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体重差のある両者の試合が実現すれば階級がカギ
現在、ライト級のガーボンタデービスとスーパーバンタム級の井上尚弥は3階級差であり、その体重差はなんと約6㎏です。
ライト級で試合すると体格差で井上が圧倒的に不利な試合になりますが、デービスが1つ階級を落としスーパーフェザー級で試合すると井上が勝てる可能性は高くなるでしょう。
井上尚弥に興味があるガーボンタデービスが語ったこととは?
出典:Yahoo!ニュース
2023年4月23日に開催されたWBA世界スーパーフェザー級王者エクトール・ルイス・ガルシアとの防衛戦で会見の際、ガーボンタデービスは、興味を持っている井上尚弥のことも語っていたのでご紹介します。
「俺に勝てない」と語った根拠
ガーボンタデービスは井上尚弥と面白い試合にはなると対戦に興味を示していますが、井上が勝てない根拠として下記のように発言しています。
井上にとって俺は大きすぎるよ
by ガーボンタデービス
両者は対等の実力ではあるのですが、体格差(パンチ力)で井上を圧倒すると本人も推測しています。
しかし、過去に井上尚弥の試合動画を観覧しておりテクニックに魅了されていたところ、トレーナーから対戦を促されていた際は、嫌な顔をしていました。
ガーボンタデービスはカウンターを得意としますが、井上尚弥はフェイントで意表を突いたり、軽快なフットワークで攻撃を避けるなど、テクニックがずば抜けて長けていることを恐れていたのでしょうか。
ガーボンタデービスの井上尚弥に対する評価
出典:YouTube
井上はパンチだけではなく、フットワークや絶妙な距離の取り方と何もかも上手い凄い選手
by ガーボンタデービス
ガーボンタはジムにてトレーナーと井上尚弥について対談している動画でテクニックが凄いと称賛しています。
井上尚弥は練習でも、パンチを打った後に自分の足の位置を確認するなど“フットワーク”に気を使っているのでガーボンタはそこに目を付けているようですね。
井上尚弥もガーボンタの実力を高く評価しており、PFPの順位が8位なのに納得していない様子です。
実現すれば面白い試合になると予想
デービスは試合が実現すれば下記のように語っています。
テクニカルな面白い試合になる
by ガーボンタデービス
井上尚弥と対戦をするうえで、実力において自分と同じレベルだと感じているほか、お互いにアメリカでボクシング関係者やファンから注目されているのを知って面白い試合になると予想しているのかもしれません。
実現すれば世界的にもビックマッチなので、KOアーティスト同士で勝敗関係なく激しい打ち合いをして観客を盛り上げて欲しいですね。
井上尚弥とガーボンタデービスの対戦についてのまとめ
『ガーボンタデービスvs井上尚弥』の実現性は井上が2階級を上げてフェザー級になればあり得ますが、スーパーバンタム級に上げたばかりなので、まだまだ先の話しになるでしょう。
対戦が実現すれば、互いにKOアーティストなので打ち合いになれば面白い試合になりそうですが、体格の差でデービスが勝利するとの予想が多くあります。
しかし、デービス本人も井上のテクニックを称賛し恐れている点もあるので、パワーではデービス、テクニックでは井上が優っているのではないでしょうか?
どちらも無敗でKO率の高い選手なので、『ガーボンタデービスvs井上尚弥』は世界中のボクシングファンが盛り上がる試合をしてくれることは間違いないでしょう。