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井上尚弥はなぜ強い?元プロボクサーの細川バレンタインの考察
階級を変えても勝ち続ける井上尚弥選手ですが、なぜここまで強いのでしょうか。
元プロボクサーの細川バレンタインさんがYouTubeで考察していましたので、紹介していきます。
桁違いのパワー
細川バレンタインさんは井上尚弥選手の強さの要因は、速さよりも圧倒的なパワーだと言っています。
また、階級を上げた選手は普通はパワー不足を感じるそうですが井上選手のすごさは、階級を上げるとパワーもしっかりと上げてくるところにあるとも語っていました。
減量による身体能力の向上
細川バレンタインさんは動画の中で、体重の10%までの減量であれば、脳の運動をつかさどる部分が肥大し、運動能力が向上すると説明しています。つまり減量するとスピードやパワーも向上するとのことです。
これはアスリートならばうまく活用したい情報ですよね。
体重よりも身長が重要?
細川バレンタインさんは、体重よりも身長が重要だと語ります。
身長が高いほうが勝ちにつながる理由としては相手との距離を有利にとれることにあるそうです。
ボクシングにおいては相手との距離をとるのが一番難しいと細川バレンタインさんは感じており、そこを優位に立てるのは大きいのでしょう。
バンタム級までは平均身長以上であった井上尚弥選手の強さの理由の一つと考えられますね。
身長差に関してはこちらの動画でじっくり説明しています。
井上尚弥に対する元チャンピオンたちの評価は?
令和を代表するプロボクサーである井上尚弥選手ですが、レジェンドと言える元プロボクサーたちからはどのような評価を受けているのか紹介していきます。
具志堅用高さんからの評価
元プロボクサーの具志堅用高さんは、先日行われた井上尚弥選手対タパレス選手の試合後、次のように評価しています。
相手のタパレスも強かったと認めた上で、「井上チャンピオンは攻めるボクシングを1ラウンドからやっているからパンチの強さで最後は倒すんですよね」と指摘した。
タパレスのディフェンスは固かったが、井上のパンチは「ガードの上からでも効く」と話し、「休ませないで攻め続けるので相手のボクシングをさせない」と井上の圧倒的な強さの根幹を解説した。
引用元:スポニチアネックス
パンチの強さを評価し、攻め続けることで相手にボクシングをさせない、と説明しています。
畠山隆則さんからの評価
元スーパーフェザー級世界王者の畠山隆則さんは井上選手を以下のように評価しています。
先の世界戦ではリングサイド解説者を務めた畑山氏は、自らのスーパーフェザー級世界王者時代を引き合いに出し、これに反論する。
「俺は井上ちゃんと仮にやったら、俺は勝てる自信ない。ちっちゃいとは思うのよ。けど井上ちゃん今日、デカかったよ」
フィジカル面において、スーパーフェザー級でもイケると太鼓判を押すのだ。
引用元:アサ芸プラス
小さいが、さらに上のスーパーフェザー級で通用すると絶賛されていますね。
どこまでいくのか楽しみです。
フロイド・メイウェザーからの評価
元プロボクシング世界5階級制覇王者のフロイド・メイウェザーのコメントもみていきましょう。
「そして私は彼が好きだ。なぜなら、彼は私の戦略やプレイから多くを学んでいるから。偉大な選手から学ぶことは当然だ」
引用元:イーファイト
メイウェザー選手も井上尚弥選手をこのように評価しています。
自身を偉大な選手と評し、井上尚弥選手の試合をみて、自身から学んでいると言っておられますので、井上尚弥選手のことも偉大な選手と見ていると言えるのではないでしょうか。
井上尚弥の練習量やトレーニングメニューを調査!
次に井上尚弥選手の練習量やメニューについてみていきます。
井上尚弥の練習量はどのくらい?
井上尚弥選手はインタビューで練習時間について以下のように答えていました。
日曜日以外は毎日練習していますけど、午前中に自宅で2、3時間ロードワークや筋トレをして、夕方ぐらいからジムに来てまた2、3時間、ミット打ちなど練習メニューをこなします。合宿でも同じようなスケジュールですね。
それ以上やると集中力がもたないですし、ダラダラ練習をしていても意味がないので、ここもメリハリなんでしょうね。
引用元:WORKPORT
以外と一日の練習時間は短いですね。
内容の濃い練習を継続することで、長期的にみてほかの選手と差をつけることができるとも語っていらっしゃいました。
井上尚弥のトレーニングメニューは?
井上尚弥線選手の体はどのようなトレーニングメニューによって作られているのでしょうか。
Instagramで公開されていたトレーニングメニューを一部ご紹介します。
懸垂
こちらは懸垂をしている様子です。
背筋がやばいですね。