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現在、日本のボクサーで人気のある井上尚弥はWBC・WBO統一王者のスティーブン・フルトンやWBC世界王者ノニト・ドネアをKOで勝利し、 WBC ・ WBO 世界スーパーバンタム級の統一王者に輝いています。
無敗でKO率も高いことから世間からは『モンスター』と呼ばれるようになりました。
そんな井上尚弥ですが、同じく無敗である通称『タンク(戦車)』ことWBA世界ライト級王者ガーボンタデービスとの試合もボクシング関係者やファンの間で注目を集めています。
この記事では下記をご紹介します。
- 井上尚弥・ガーボンタデービスとは
- 井上尚弥とガーボンタデービスの試合の実現性や勝敗について
- ガーボンタデービスが井上尚弥について語ったこと
ぜひ最後までお読み下さい!
井上尚弥とは
出典:デイリースポーツ
日本で最も有名なボクサー井上尚弥について、プロフィール・戦績や家族構成と数々の世界王者を倒して『モンスター』と呼ばれだしたのかをご紹介します。
井上尚弥のプロフィール
- 本名:井上尚弥(いのうえなおや)
- 通称:Monster(怪物)
- 階級:スーパーバンタム級
- 身長:165 cm
- リーチ:171cm
- 出身地 :神奈川県座間市
- 生年月日:1993年4月10日(2023年12月時点で30歳)
- 所属ジム:大橋ボクシングジム
- スタイル:右ボクサーファイター
井上尚弥の家族構成
井上尚弥の家族構成
- 父:井上真吾(いのうえしんご)
- 母:井上美穂(いのうえみほ)
- 姉:井上晴香(いのうえはるか)
- 弟:井上拓真(いのうえたくま)
- 妻:井上咲弥(いのうえさや)
- 長男:井上明波(いのうえあきは)
- 長女:不明
- 次女:不明
弟の井上拓真は元WBC世界バンタム級王者で現在はWBA世界バンタム級王者です。
父親は井上真吾で元アマチュアボクサーの経験を持ち、大橋ボクシングジム所属で井上尚弥と弟の拓真のトレーナーも務めています。
井上尚弥の戦績
プロボクシングの戦績は総試合数25戦して全勝(22KO)で下記の通り世界4階級制覇王者となっています。
- 2014年4月6日:WBC世界ライトフライ級王者アドリアン・エルナンデスにTKO勝利し世界王座獲得
- 2014年12月30日:WBO世界スーパーフライ級王者オマール・ナルバエスにKO勝利し2階級制覇
- 2018年5月25日:WBA世界バンタム級レギュラー王者ジェイミー・マクドネルにTKO勝利し3階級制覇
- 2023年7月25日:WBC・WBO世界スーパーバンタム級統一王者のスティーブン・フルトンにTKO勝利し4階級制覇
なぜ井上尚弥が『モンスター』と呼ばれているのか
数々の世界王者を倒し無敗でKO率も高いことから『モンスター』と呼ばれている人も多いですが『大橋ボクシングジム』の大橋会長は下記のように愛称を付けた理由を語っています。
日本からメジャーリーグに行って活躍した松坂選手のように、井上には世界を相手取るようなボクサーになってほしかったので、より広い世界に進出してほしいとの思いで怪物ではなく、『モンスター』と名付けました
出典:J-CASTニュース
ガーボンタデービスとは
アメリカでは井上尚弥より人気の高いガーボンタデービスのプロフィールや戦績、なんとあの『フロイドメインウェザー』に育てられたという経歴を持っているのでご紹介します。
ガーボンタデービスのプロフィール
- 本名:ガーボンタデービス(ジャーボンテイ・ボッダ・デービス)
- 通称:Tank(戦車)、The One(唯一無二)
- 階級:ライト級
- 身長:166cm
- 体重:171cm
- 出身地:アメリカ合衆国メリーランド州ボルチモア
- 誕生日:1994年11月7日(2023年12月時点で29歳)
- スタイル:サウスポー
ガーボンタデービスの戦績
プロボクシングの戦績は総試合数29で全勝(27KO)で下記の通り史上3人目の3階級同時王者となっています。
- 2017年1月14日:IBF世界スーパーフェザー級王者ホセ・ペドラザにTKO勝利し王座獲得
- 2019年12月28日:元世界3階級制覇王者ユリオルキス・ガンボアとWBA世界ライト級王座決定戦を行いKO勝利し2階級制覇
- 2021年6月26日:WBA世界スーパーライト級王者マリオ・バリオスにTKO勝利し3階級制覇
無敗で引退した伝説のボクサー『フロイドメインウェザー』に育てられた
ガーボンタデービスは元世界5階級王者フロイドメイウェザーが運営する『メイウェザー・プロモーションズ』に所属していました。
フロイドメインウェザーから直接指導を受けるなど愛弟子として、フロイドメイウェザーと同じく無敗でKO率が高い選手へと成長しています。
ですが、2022年5月28日に同じ所属ジムのロランドロメロとの試合後、6R TKO勝利し契約を終了しています。
井上尚弥とガーボンタデービスの対戦は実現する?
アメリカではガーボンタデービス、日本では井上尚弥が最も人気で注目を集めていますが、『ガーボンタデービスvs井上尚弥』このビックマッチが実現できるか疑問になるでしょう。
数々のボクシング関係者がこのビックマッチの実現性を考察しているのでご紹介します。